コラム

【最新版】点群処理フリーソフト比較|建設・土木で使えるツール5選

【最新版】点群処理フリーソフト比較|建設・土木で使えるツール5選

点群処理のフリーソフトは、導入コストがかからないため、誰でも気軽に点群データの編集や解析をスタートできます。

しかし、以下のような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

  • 「フリーソフトだけで十分なのか」
  • 「それとも有料ソフトを検討すべきなのか」

本記事では、多機能なオープンソースソフトからiPhoneで手軽に使えるアプリまで、代表的なフリーソフト5つを紹介します。

実務で直面しがちなデメリットや、フリーソフトでの処理に限界を感じた際の代替策も具体的に紹介します。最適なソフト選びの第一歩として、ぜひご活用ください。

点群処理の手間やコストを一気に解決するScanX

ScanXは、オンライン上で簡単に点群処理ができるソフトウェアです。

【ScanXの強み】

  • 初期費用ゼロ、月額29,800円から導入可能
  • 自動クラス分類でフィルタリング作業をらくらく効率化
  • 重い点群データもリンク発行だけで、チーム全員と即座に共有
  • 高スペックパソコン不要

点群処理のソフト導入を検討している、ソフト導入にハードルを感じている方はぜひScanXをお試しください!

\実際の画面を見て性能を体感

点群処理のフリーソフト5選

土木・建設分野で利用できる点群処理フリーソフトには、主に以下の5つがあります。

点群処理フリーソフト5選

※◎:適している、〇:対応できる、△: 限定的に対応できる、× : 対応できない

各用途の定義は、以下のとおりです。

  • 基本的な測量・調査:寸法・距離・面積の計測
  • 土量計算(概算): 土砂や盛土の体積計算
  • 建物の現況調査:建物の形状や寸法の調査
  • プレゼン資料作成:イメージ画像・動画などの作成、点群ビューワーの見栄え
  • 大容量データ処理:ギガバイト単位の膨大な点群データの処理
  • データ共有・連携:関係者とのデータ共有や他のソフトとの連携
  • 初心者の学習用:操作の分かりやすさ、学習のしやすさ

ソフトによって得意な処理や機能は異なるため、用途や目的に合ったものを選ぶことが重要です。

以下で、各フリーソフトを詳しく解説します。

1. CloudCompare|多機能なオープンソース点群処理

CloudCompareは、プログラミング不要で、点群データの表示から編集・解析まで一通りの機能を備えたオープンソースのソフトウェアです。

CloudCompareの特徴
  • GUIベースで直感的な操作ができる
  • 点群データの表示から編集、解析まで基本的な機能を網羅している
  • 日本国内の利用者も多く、Web上に解説記事・動画が豊富にある

主要な点群処理アルゴリズムを複数搭載しており、1,000万点〜1億点程度の編集・解析であれば、スムーズに実行できます。

具体的には、次のような処理を実行できます。

  • 点群データの入出力・表示
  • 位置合わせ(レジストレーション)
  • ノイズ除去
  • クラス分類(クラスタリング)
  • メッシュ生成
  • 2点間・3点間の距離の計測

また、主要なOS(Windows、Mac、Linux)に対応しています。日本国内にも多くのユーザーがいるため、自治体のWebサイトやYouTubeなどで日本語の解説情報を見つけやすいのも魅力です。

一方で、実務で使用する際にはいくつかの課題も存在します。CloudCompareは、操作方法がやや煩雑なため、初心者が使いこなすには一定の学習時間が必要となります。

また、数億点を超えるような大規模データでは動作が遅くなる傾向があります。そのため、大容量の点群データを扱うには高性能なパソコンが必要です。さらに、出力(エクスポート)した点群データを、簡単に共有する機能も搭載されていません。

これらの特性を踏まえると、CloudCompareは以下のような用途に適しています。

  • 工事前後の地形の確認・比較
  • 簡易的な土量計算
  • 簡単な図面作成

CloudCompareは、小規模から中規模のプロジェクトで、コストを抑えながら点群データを活用したい場合に有効なツールです。

2. Open3D|Python APIあり

Open3Dは、プログラミングによる点群処理の自動化や高度な解析が可能なオープンソースのツールです。

Open3Dの特徴
  • Pythonプログラミングによる点群処理の自動化ができる
  • 大容量の点群データも安定した動作で処理できる
  • AI連携など、高度な解析フローを構築できる

Open3Dの特徴は、プログラミング言語(C++およびPython)を用いて点群処理のワークフローを構築できる点です。効率的なデータ構造と最適化されたアルゴリズムにより、大容量の点群データでも安定したパフォーマンスを発揮します。

具体的には、次のような処理やその自動化に適しています。

  • 点群データの入出力・表示
  • 位置合わせ(レジストレーション)
  • ノイズ除去
  • クラス分類(クラスタリング)
  • AI技術と連携した独自の解析

なお、技術者向けのツールであるため、グラフィカルな操作画面(GUI)はありません。利用するにはPythonなどのプログラミング言語の専門知識が不可欠です。日本語の解説情報も限られており、学習コストが高くなる可能性に留意しましょう。

これらの特性を踏まえると、Open3Dは、以下のような用途に適しています。

  • 定型的な点群処理の自動化
  • 独自のアルゴリズムを用いた研究開発
  • AIを活用した高度な解析

Open3Dは、専門部署や技術力のある担当者が、独自の点群処理ツールを構築する際に向いているツールといえるでしょう。

3. Blender|3DCG制作に強み

Blenderは、3DCG制作に特化したオープンソースのソフトウェアです。

Blenderの特徴
  • 高品質な3DCGや動画を作成できる
  • プレゼンテーション資料のビジュアルをブラッシュアップできる
  • 日本国内の利用者も多く、Web上に解説記事・動画が豊富にある

点群データを、リアルな質感を持つ3Dモデルとして表現する能力に長けています。静止画だけでなく、動画やアニメーションも作成できます。

また、日本国内のユーザーも多く、操作方法に関するチュートリアル動画や記事がインターネット上に豊富に公開されており、学習しやすい環境が比較的整っています。

ただし、BlenderはあくまでCG制作ソフトであり、点群の編集や解析を行う機能は限定的です。大容量の点群データを読み込むと、極端に動作が遅くなったり強制終了する可能性があります。

こうした特性から、Blenderは以下のような用途に適しています。

  • 発注者向けの完成イメージパースの作成
  • 住民説明会用の3Dアニメーションの作成
  • Webサイトや広報資料に掲載するビジュアル素材の制作

特に、合意形成や情報共有を目的としたコミュニケーションツールとして、完成イメージを視覚的に伝えるための資料づくりに適しています。

4. MeshLab|メッシュ化・3Dモデル作成に特化

MeshLabは、点群データからメッシュを生成・編集することに特化したオープンソースのソフトウェアです。

MeshLabの特徴
  • 点群データから高品質な3Dメッシュを生成する機能に特化
  • メッシュの穴埋めやノイズ除去などの編集機能が充実
  • 比較的軽快な動作と、初心者にも分かりやすい操作性

MeshLabの強みは、その名のとおり、メッシュ処理にあります。

点の集まりを、滑らかな面を持つ3Dモデルを生成するための処理機能が豊富に搭載されており、メッシュ作成の前処理や修正に適しています。

具体的には、以下のようなメッシュに関する作業を得意とします。

  • 点群データからのメッシュ生成
  • メッシュデータのノイズ除去・穴埋め・平滑化
  • 点群データの容量の軽量化
  • 点群データのファイル形式変換

比較的シンプルな操作性と軽快な動作が魅力ですが、測量分野で広く利用されているLASフォーマットのインポートには対応していません。MeshLabのみで点群処理を完結させるのは難しいため、補助的な役割を担うツールと位置づけるのが適切です。

これらの特性を踏まえると、MeshLabは、以下のような用途に適しています。

  • 解析・シミュレーション用のメッシュモデル作成
  • 3Dプリンタで出力するためのモデル修正
  • 他のソフトで作成した3Dモデルのクリーニング

MeshLabは、CloudCompareなど他のソフトと組み合わせることで、点群データ活用の幅を広げてくれる、縁の下の力持ちのような存在です。

5. Scaniverse|iPhoneの点群処理アプリ

Scaniverseは、LiDARセンサーを搭載したiPhoneやiPadを使用して、手軽に3Dスキャンと点群データ生成ができる無料のアプリです。

Scaniverseの特徴
  • iPhoneやiPadがあれば、いつでもどこでも手軽に3Dスキャンができる
  • 専門知識が不要で、誰でも直感的に操作ができる
  • スキャンした点群データをその場で即座に共有できる

Scaniverseは、手軽に持ち運べて、現場で即時にスキャン・共有ができる点が特長です。

専門機材を使わずに、必要な箇所をその場で撮影し、取得したデータをすぐに共有できます。

操作はシンプルで、アプリの指示に従って対象の周りを歩きながら撮影するだけで、簡単に3Dモデルを作成できます。取得した点群データは、PLYやLAS、LAZなどの標準的な形式でエクスポートができます。

一方で、高精度な点群取得の機材と比べると、測定精度や対応範囲には制限があります。。有効距離は約5m、点精度は数cmであるため、広範囲の測量や精密な計測には不向きです。

これらの特性を踏まえると、Scaniverseは、以下のような用途に適しています。

  • 日々の施工状況の記録
  • 現場の課題報告などチーム内での情報共有
  • 小規模な構造物や設備(配筋、配管など)の現況確認

Scaniverseは、スマートフォン1台で簡易的な3Dスキャンが可能なツールとして、現場の作業効率や情報共有の質を高めるのに役立ちます。

点群処理をフリーソフトで行うメリット

点群処理に対応したフリーソフトには、共通するメリットも存在します。業務で活用する上で、どのような利点があるのかを解説します。

点群処理をフリーソフトで行うメリット
  • 初期費用がかからず導入ハードルが低い
  • オープンソースが豊富で編集や解析・可視化が行える
  • プログラミングで専用ワークフローを構築できる

初期費用がかからず導入ハードルが低い

最大のメリットは、コスト面です。

点群処理ソフトの中には、高機能な製品では数百万円の初期費用が必要なケースもあります。また導入後も年間保守費用やライセンス更新料など、継続的なコストも発生します。

一方、フリーソフトであれば、予算が限られている企業や部署でも、点群処理を導入しやすく、「まずは試してみる」という柔軟なアプローチが可能です。

技術検証や小規模プロジェクトから始めて、必要に応じて有料ソフトへの移行を検討する段階的な導入計画も立てやすくなるでしょう。

複数のオープンソースツールを組み合わせて柔軟に活用できる

一つのソフトウェアですべてを完結させるのは難しい場合でも、複数のフリーソフトを組み合わせることで、点群処理に関する多くの作業をカバーできます。

例えば、CloudCompareで基本的な処理を行い、Blenderで3Dモデルを作成するなど、使い分けが可能です。目的に応じてツールを使い分けることで、自由度の高いワークフローを構築できます。

また、オープンソースは開発コミュニティも活発で課題解決をサポートし合える環境が整っています。世界中の開発者によって継続的に改善されており、バグ修正や新機能の追加が頻繁に行われています。

さらに、ソースコードが公開されているため透明性が高く、必要に応じてカスタマイズできる柔軟性も魅力です。

プログラミングで専用ワークフローを構築できる

プログラミングと連携できるツールを使えば、自社専用の処理フローを構築できます

例えば、毎回行う定型作業を自動化したり、業界特有のニーズに対応した独自の分析アルゴリズムを開発したりと、現場の要求に合わせて柔軟に機能を拡張できます。C++や Pythonなどの汎用プログラミング言語に対応しているため、既存の社内システムやデータベースとの連携も容易です。

こうした柔軟な構築が可能であることは、業務内容や課題に合わせた処理の最適化につながります。一度構築したワークフローは、チーム内で共有・改善を重ねることで、組織全体の技術資産として蓄積できます。

点群処理をフリーソフトで行うデメリット

導入の手軽さなどのメリットがある一方で、フリーソフトを本格的な業務で利用するには、無視できないデメリットやリスクが存在します。

点群処理をフリーソフトで行うデメリット
  • トータルコストが有料ソフトと同等になる可能性がある
  • 精度・品質に限界がある
  • サポートがない
  • データ共有が難しい

「無料だから」という理由だけで安易に導入すると、かえって損失につながる可能性も否定できません。

トータルコストが有料ソフトと同等になる可能性がある

フリーソフトの利用にかかる学習コストや作業時間が、有料ソフトと同等か、場合によってはそれ以上になる可能性があります。

フリーソフトは有料ソフトに比べて操作が難しかったり、マニュアルやサポート体制が不十分だったりするケースが多いためです。

担当者が操作方法を習得するまでにかかる学習時間、試行錯誤に費やす時間、そして手作業で点群を一つひとつ処理していく作業時間は、すべて人件費として積み上がっていきます。

トラブル対応やワークフロー構築の時間も考慮すると、有料ソフトの導入費用を上回る可能性もあります。

精度・品質に限界がある

フリーソフトを用いた点群処理は、操作者の技術力に結果が左右される場合もあり、業務での利用では精度と品質の安定性に課題が残ります。

適切なパラメータ設定や処理フローを構築できなければ、処理結果にばらつきが生じたり、許容範囲を超える誤差が発生するリスクがあります。特に、信頼性と安定した品質が求められる土木・建設分野では注意が必要です。

土木・建設分野では、国土交通省が推進するICT活用の施策「i-Construction」の基準に対応したソフトウェアを導入することが求められています。特に、導入後の技術支援や運用サポートが整っている有料ソフトであれば、現場での運用も安定しやすく、実務レベルでの利便性と精度の向上が期待できます。

さらに、国の新技術情報提供システム「NETIS」に登録されている製品は、信頼性の面で評価が高く、公共工事の入札などで加点評価を得られる場合があります。そのため、将来的な入札や事業拡大を考えると、NETIS登録製品を選ぶのは、実務的にも効果的な判断だといえるでしょう。

「ScanX」はNETISに登録済み!

「ScanX」は、NETISに登録されており、公共工事の入札において加点評価(+1点)を受けられる技術として認められています

また、「i-Construction」の基準にも対応しており、点群データの処理から解析・共有までをクラウド上で完結できる仕組みを備えています。これにより、大容量データの取り扱いや複数拠点間での情報共有もスムーズに行えるため、現場の生産性向上に直結します。

  • 現場でスムーズに使いたい
  • 相手に説明しやすい
  • 信頼できる

このようなソフトをお探しの場合は、ぜひScanXをお試しください

実際の画面を見て性能を体感

サポートがない

フリーソフトを利用する場合、基本的に自己責任の範囲で点群処理を進めなければなりません。基本的に公式なサポートは提供されておらず、トラブル発生時はユーザー自身での対応が求められます。

国内の有料ソフトであれば、開発元による専門のサポート窓口が設けられており、迅速な問題解決が期待できます。一方で、フリーソフトの多くは海外で開発されたものが中心で、マニュアルやヘルプが英語表記だったり、サポート情報が断片的であったりすることもあります。

コミュニティが活発なソフトであれば情報が見つかる可能性もありますが、必ずしも回答が得られるとは限りません。マイナーな不具合や環境依存の問題では解決に時間がかかることもあるでしょう。

データ共有が難しい

点群データはファイルサイズが大きくなるケースが多く、関係者とのデータ共有が課題となります。

フリーソフトにも出力機能はありますが、数十ギガバイト単位のファイルはメール添付では送信できません。社外の関係者への共有のために、HDDやSDカードにコピーして郵送する必要がある場合は、2〜3日のタイムロスが生じることもあります。

また、特定のソフトでしか開けないケースもあり、相手が同じソフトを持っていなければデータを閲覧・活用できないといった問題が発生することがあります。

データ共有と専用形式による制限は、プロジェクトの進行スピードの低下を招き全体の業務進行に影響を及ぼす要因となります。

フリーソフトでの点群処理に限界を感じたときの代替策

フリーソフトを試してみた結果、人件費などのコストや品質、効率、データ共有などの課題に直面した場合、別の手段を検討することが重要です。

ここでは、フリーソフトでの点群処理に限界を感じた場合の代替策を紹介します。

フリーソフトでの点群処理に限界を感じたときの代替策
  • 有料ソフトの導入を検討する
  • 高性能パソコン・ワークステーションをレンタルする
  • 専門業者への外注で精度と効率を確保する

有料ソフトの導入を検討する

フリーソフトのデメリットを解決する方法の一つは、有料ソフトの導入です。

特におすすめなのが、クラウド型の点群処理ソフトです。

クラウド型の点群処理ソフトを利用することで、フリーソフトのデメリットの多くを解決できる可能性があります。

クラウド型の点群処理ソフトには、以下のようなメリットがあります。

項目メリット
① コスト面・初期費用がかからず、月額制の料金形態であることが多い
・容量やユーザー数に応じたプランが用意されている場合もあり、無駄なコストを省ける
・クラウド上で処理するため、高性能のパソコンへの投資を抑制できる
② 精度・品質面・最新のアルゴリズムや解析エンジンにより、高精度な処理を実現できる
・誰が使っても安定した処理品質を維持できる
・複数の解析結果をクラウド上で統合・比較することで、効率的に品質管理や誤差検証が行える
③ 操作感・サポート体制シンプルで初心者でも使いやすい設計
・ライセンス管理がシンプルで、ユーザー追加などもスムーズに行える
・国内メーカーのソフトであればサポート体制も安心
④ データ共有・URLを送るだけで、関係者と簡単かつ安全に大容量データを共有・閲覧できる
・複数人が同時に点群データへアクセスでき、遠隔地のメンバーとの共同作業もスムーズに行える
・数十GB(ギガバイト)〜TB(テラバイト)級の大容量データも、クラウド上で安全に一元管理できる

クラウド型ソフトの活用は、フリーソフトでの点群処理に限界を感じた場合の代替策として、合理的かつ効果的な選択肢となります。

高性能パソコン・ワークステーションをレンタルする

フリーソフトの処理が重い原因がパソコンのスペック不足にある場合、一時的に高性能なパソコンやワークステーションをレンタルするという選択肢があります。特に、大容量の点群データを扱う場面では、処理速度の向上により作業効率が大きく改善される可能性があります。

一方で、継続的なレンタル費用が発生するため、プロジェクトが長期化するとコストがかさみます。また、ハードウェアのスペックを上げても、フリーソフトが抱える共有の難しさや技術面での課題が残るケースも少なくないでしょう。

パソコンやワークステーションのレンタルは、あくまで短期的なプロジェクトや、特定の重い処理を乗り切るための一時的な解決策ととらえるのがよいでしょう。

専門業者への外注で精度と効率を確保する

点群処理に関する社内での対応が難しい場合は、専門業者へ外注する方法もあります。

豊富な経験とノウハウを持つ専門業者に依頼することで、短期間で高品質な成果物を得られる可能性があります。

とはいえ、プロジェクトごとに数十万から数百万単位の外注費用が発生します。日常的に点群データを扱う場合は、コストが膨らみます。また、処理フローやノウハウが自社に蓄積されないため、内製化や業務の標準化を目指す場合には不向きです。

専門業者への外注は、「自社にノウハウがない」「点群処理が年に数回しか発生しない」「納期が迫っている」など、特定の条件下での切り札と考えるとよいでしょう。

圧倒的な低価格で高精度な点群処理を実現するScanX

ScanXは、フリーソフトの手軽さと、有料ソフトの高性能・高信頼性を両立させた、クラウド型の点群処理ソフトウェアです。ここでは、ScanXの特徴・強みを紹介します。

ScanXの特徴
  • 月額29,800円から利用可能
  • i-Construction大賞受賞・NETIS推奨技術認定
  • インターネットとブラウザだけで完結
  • 直感的で使いやすいUI/UX設計
  • 強固なデータセキュリティと共有機能

月額29,800円から利用可能

ScanXは、初期費用不要で月額費用のみで利用できます。料金プランも3タイプに分かれており、ベーシックプランでは月額29,800円(税込)から始められます。

従来のライセンス制ソフトウェアでは数百万円の初期投資が必要になるケースもありましたが、ScanXなら大幅にコストを抑えて導入が可能です。

月額費用のみで予算管理がしやすく、事業計画にも組み込みやすい点が特徴です。

種類月額費用(税込)プラン内容
ベーシック29,800円▼データ内容
・40GB / 月
・1ファイル10GBまで(アップロード時)
・4プロジェクト/月まで
・各プロジェクト内の容量には制限なし(複数の点群ファイル追加可能)

▼ユーザー管理
・管理者ID×1
・編集者ID×1
・閲覧者ID(計測/DL可)×10
プロ49,800円▼データ内容
・300GB / 月
・1ファイル30GBまで(アップロード時)
・10プロジェクト/月まで
・各プロジェクト内の容量には制限なし(複数の点群ファイル追加可能)

▼ユーザー管理
・管理者ID×1
・編集者ID×5
・閲覧者ID(計測/DL可)×20
エンタープライズ要問い合わせ必要に応じて容量やユーザー数をカスタマイズ可能なプラン

i-Construction大賞受賞・NETIS推奨技術認定

ScanXは、令和3年度に「i-Construction大賞」国土交通大臣賞を受賞しており、建設現場の生産性向上に優れた貢献を果たす技術として、業界内で高く評価されています。

さらに、令和6年度には国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)において推奨技術の認定されました。

NETISに登録された技術を活用することで、総合評価方式の入札において技術提案の評価点が向上する場合があります。


さらに、NETIS 登録技術を活用した施工を行った場合、工事完成時の工事成績評価の加点対象となるケースもあり、施工コストの削減や工期短縮などの実績が次回の入札での評価向上につながることも期待できます。

インターネットとブラウザだけで完結

インターネットに接続できる一般的なパソコンさえあれば、オフィスでも現場でも、場所を選ばずに点群データの処理・解析が可能です。

点群データの処理はすべてクラウド上の高性能サーバーで行うため、高スペックなパソコンを用意する必要はありません。

また、複数の現場データを同時に処理できるため、繁忙期や災害対応時など、急を要する場面でもスムーズに作業を進められます。

直感的で使いやすいUI/UX設計

ScanXの操作画面は、専門的な知識がない方でも直感的に扱えるように設計されています。

データをブラウザ上にアップロードするだけで、独自の自動化アルゴリズムが作動し、クラス分類などの処理が自動で始まります。

担当者の学習コストを削減し、初めて点群処理に取り組む方でも、すぐに作業ができるのはScanXの強みです。

強固なデータセキュリティと共有機能

ScanXはセキュリティ対策も万全です。データは堅牢なセキュリティ体制のクラウド環境で安全に保護されています。ユーザーは、管理者・編集者・閲覧者に分けて細かく設定できます。プロジェクトの機密性を保ちながら、安全かつ効率的な点群処理を実現できます。

一方で共有機能も充実しています。共有リンクURLを発行するだけで、関係各所に点群データを共有できます。共有を受けた側も、ブラウザ上で直接点群データを確認できます。スマホでの閲覧も可能です。

まずは無料のデモやお試し処理で、その実力を体感してみてください。

画面を見て性能を体感

点群処理のソフトは規模やトータルコストを考えよう

点群処理のソフトウェアを選ぶ際は、目先のコストだけでなく、プロジェクトの規模や業務フロー全体の効率性、将来的な運用負荷までを見据えて検討することが大切です。

フリーソフトは、初期費用がかからず、小規模な業務や技術検証に適しています。限られた予算の中で点群処理に取り組む場合、導入ハードルが低いというメリットがあります。一方で、大容量データへの対応や、チーム内・社外とのデータ共有といった面では制約が生じやすく、処理スピードや作業の安定性にも課題が残るケースが少なくありません。

こうした背景を踏まえると、状況に応じて有料ソフトの導入やクラウド型サービスの導入に切り替え、全体の業務効率と品質の向上を図るという選択が現実的です。

ScanXは、高性能な処理環境と柔軟な共有機能を、月額制という導入しやすい形で提供しています。初期投資を抑えつつ、大規模プロジェクトや複数拠点での活用にも対応できる点は、フリーソフトにはない強みです。点群処理をこれから始める方、既存のフローの効率をご検討中の方は、ぜひご相談ください。

点群処理の効率化なら
ScanXにお任せ!

お電話でのお問い合わせ 050-1742-3038
平日 9:00-18:00